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4/2(木)19時〜『井田真木子著作撰集 第2集』刊行記念対談 第2弾 上原善広さん×渡辺一史さん 場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース

刊行記念対談第2弾です!

第1集刊行にあたり、
「井田真木子とは、自らの身を削るようにして書き続け、そして倒れた狂気のノンフィクション作家である。この著作選集は、彼女の魅力をあますことなく収められている」と推薦コメントを寄せていただいたノンフィクション作家の上原善広氏、そして
「『井田以前、井田以後』という言葉を使いたくなるほど心酔し、今もその影響下にある」と書いていただいた同じくノンフィクション作家の渡辺一史氏。
 現在、ノンフィクション作家として、社会の辺境と言われる人や場所に惹かれながら、最前線で挑むようなお仕事をされている、どこか井田真木子とも通じるような姿勢で執筆活動をされているお二人に、「井田真木子とノンフィクションの現在」についてお話いただく対談イベントを開催致します。

 会場では、お二人のこれまでのご著書も販売致します。どうぞふるってご参加ください。

上原善広 1973年大阪府生まれ。2010年、日本各地の被差別部落を訪ねた『日本の路地を旅する』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。著書に『被差別の食卓』『私家版 差別語事典』『異形の日本人』『聖路加病院訪問看護科 11人のナースたち』『異貌の人びと』『路地の教室』『差別と教育と私』『異邦人 世界の辺境を旅する』『韓国の路地を旅する』『石の巨塔 発見と捏造、考古学に魅せられた男たち』など。

渡辺一史 1968年名古屋市で生まれ、大阪府豊中市で育つ。北海道大学文学部を中退後、北海道を拠点に活動するフリーライターとなる。2003年、重度身体障害者とボランティアの交流を描いた『こんな夜更けにバナナかよ』(文春文庫)を刊行し、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2011年刊の『北の無人駅から』(北海道新聞社)でサントリー学芸賞、地方出版文化功労賞などを受賞。札幌市在住。

 
○日時:2015年4月2日(木) 19:00~ (開場18:45)

○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース 

○定員:45名 ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

○参加方法:3月10日(火)10:00より、2階レジカウンターにて「井田真木子著作撰集」第1集(発売中 税込3240円)または第2集(3/10朝までに入荷予定 税込3240円)をお買い上げの方先着45名様に参加整理券を配布いたします。
電話予約: 整理券に残部がある場合に限り、3月11日(水)10:00よりお電話でのご予約も承ります。
予め2階カウンターで本と整理券をお求めの上、会場へお越しください。
2階直通 03-3354-5702

紀伊國屋書店ホームページ

東京堂書店 関川夏央さん×酒井順子さん対談「井田真木子著作撰集第2集」無事終わりました。

3月12日(木)の東京堂書店さんでの対談トークショーにお越しいただいた方々、
誠にありがとうございました。

東京堂書店さんには、心のこもったフェアまで開催いただきました。
文芸担当清都さんの素晴らしいフェア台!

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第1集と同様、第2集も中身は折り紙付きなのですが、
二度目ということで、
なかなか足を運んでいただけないのでは、と当日まで不安でいっぱいでしたが、
多くの方に来ていただき、まずそのことが有難く、本当に感謝、感謝です。

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関川さんと酒井さんには、終始おぼつかない司会(清田)をあたたかく
リードしていただき、ほんとうにありがたかったです。

そしてお二人の対談は、私自身新鮮な驚きに満ちた内容で、
率直に、たいへん面白かったです。

今回発売する第2集に収録しているインタビューは、
井田真木子自身の言葉で自作や自分自身の創作行為について語っているもので、
これはこれで、たいへん興味深く、面白い内容です。

しかし、事実を自分の中で組み立てて「物語を作ってしまう」井田真木子が語る
内容だけに、作品を読み込みつつ、さらに井田真木子本人の言葉を再度、
検証し直していただいたような昨日の対談は、
井田真木子とその作品を考えるうえで、とても重要なものでした。

80年代のバブル時代に雑誌記者として記事を乱発したことが、
反動のように、その後、丹念な取材と情報収集に基づいた
長編作品の執筆に向かわせて行ったのではないか、
また、80年代という時代は何だったのか、という検証を、自虐的になるのではなく、
自分がやらなくてはならないという使命感にも似たようなものを持っていた、
という関川さんの鋭いご指摘。

そして、酒井さんがおっしゃっていた、
井田真木子が知りたかったのはどこまでも自分自身だったということ。
また、井田作品はすべて青春期から未来を見据えて終わっているものの、
それは井田真木子自身の問いかけがその時点でまだ若いものだったからだろう、
というご指摘も、ハッとしました。

これは帰りの電車で考えたのですが、
井田真木子は、自分がなぜこんなに苦しいのか、ということを、
他人を通して知ろうとしたのではないか、という気がしました。
それだけに「私」を終えた先に人生が続いたなら、
井田さんが何を書いたのか、とても見てみたかったです。

まだまだたくさんの発見がありますが、
落ち着いてじっくり考えたいと思います。

ともかくとても貴重な一夜でした。
お集りいただいた方々、そして、関川さん酒井さん、東京堂書店のみなさま、
本当にありがとうございました。

フェアは3月いっぱいも開催致します!
井田真木子が読んだ「私の本」独特なチョイスがかなり面白いです。
また、関川さん、酒井さんのご著書も併設させていただいております。

是非、お越しください!