4月19日（金）の西日本新聞文化欄にて、田尻久子『みぎわに立って』が紹介されました。

そもそも、当初西日本新聞で連載された「かけら」がこの本の出発点。西日本新聞の担当記者、大矢和世さんについては本書の「あとがき」にも登場します。

書籍化にあたり、50篇から新たに30篇書き下ろし、連載時の原稿も本当に真っ赤になるくらい手を加えていただき、編集清田と原稿の往復を経て出来上がった本書。

でも「水のような」文章は、本当に何度読んでも、まったく淀むことなく、身体に入ってくるから不思議です。