11/23(土・祝)『どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜』出版記念トークイベント 藤井聡子×山崎有邦(オヨヨ書林店主)@石引パブリック
6年間、東京で編集者をしたのち、08年に故郷、富山へ戻り「ピストン藤井」の名でライター活動を始めた藤井聡子。彼女のUターン後、10年間の歩みと、富山の再開発、街や人について記録したエッセイ集が、10月17日、里山社から発売になります。本書の発売を記念して、ゲストに、本書にも登場する、富山県南砺市出身、金沢の古書店、オヨヨ書林の山崎有邦氏をお呼びします。
ネット古書店から始まり、04年から東京で実店舗を構え、2010年に金沢に戻り、再び開店した山崎氏。本書の感想をはじめとし、それぞれがUターンした時の心情、そして現在思うこと、街の変化や、この10年間、それぞれの立ち位置で見てきた、北陸のカルチャーシーンについて語っていただきます。
山崎有邦(金沢市在住・オヨヨ書林店主)
富山県南砺市生まれ。『オヨヨ書林シンタテマチ店』店主。東京の大学在学中に自宅アパートに増える一方の本を通信販売するようになり、古書店をはじめる。卒業後本格的に本を扱うようになり、2004年には店舗を東京・文京区の根津に構え、5年後、港区南青山への移転を経て、2010年からは石川県金沢市へ。2014年に再度移転し、現在は個人商店が多く立ち並ぶ新竪町商店街の一画にお店を構える。姉妹店の『オヨヨ書林 せせらぎ通り店』は、『オヨヨ書林』が東京から移転してすぐに山崎さんとともに働いていた佐々木奈津さんが2011年3月にオープン。どちらのお店も地元に愛され全国からもファンが足を運ぶ、金沢の文化を牽引する重要な拠点となっている。
●オヨヨ書林 https://oyoyoshorin.jp/