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お知らせ

8/28(土)映画『血筋』上映&中国朝鮮族というルーツを辿る旅 神谷丹路連続トークセッション 個人史から見る日韓史 vol.2 映画監督 角田龍一篇   角田龍一(映画監督)x 神谷丹路(翻訳家、日韓史研究者)

日時:2021年8月28日 (土) 15:00 – 18:30(上映73分+トーク90分予定)
場所:オンライン(配信元:忘日舎) 進行=里山社・清田  
*お申し込みは8月28日 (土) 12:00までとなります。下記サイトよりお申し込みください。

https://kojin-karamiru-nikkanshi-02.peatix.com/view

【内容】
分かち難く関係し合ってきた、朝鮮半島と日本。それゆえに日本にも、大きな歴史の流れに翻弄されながら、何らかの形で朝鮮半島と深い関わりをもってきた家族がたくさんいます。このトークは、自らの家系の朝鮮半島との関わりを知りたいと考え、活動している方々が、日韓史研究者の神谷丹路さんにその歴史的背景を語っていただきながら、そのルーツを紐解いていく連続セッションになります。

5ヶ月ぶりとなる第2回は、中国朝鮮族というルーツをもち、10歳の時に母とともに日本へ渡った、映画監督の角田龍一さんのルーツにスポットライトを当てます。今回は、角田さんが自らのルーツをたどった映画『血筋』の上映と、上映後トーク、という運びを予定しています。

(C)『血筋』
(C)「血筋」
(C)「血筋」
(C)「血筋」

上映:角田龍一監督作品『血筋』あらすじ

中国の東北部に存在し、これまであまり注目されることのなかった中国の朝鮮民族を題材に取り上げ、父と子の物語という切り口で描いたドキュメンタリー。中国朝鮮族自治州・延吉で生まれた少年は、10歳の時に日本へ移住した。20歳となった彼は自身の過去を振り返るため、画家であった父を捜すことを決意する。中国で暮らす親戚に父の行方を尋ねるが、父の消息を知る者はおらず、親戚たちは父の話題に触れようとはしなかった。そんな中、叔父の助けによりなんとか父との再会を果たすが、韓国で暮らす父は借金取りに追われながら日雇い労働でなんとか日々を送っていた。息子への虚栄心、そして自己満足的な愛情をお金で表現しようとする父の姿を前に、息子は困惑を隠すことができず……。監督は本作でカナザワ映画祭2019新人監督グランプリを受賞した角田龍一。

2019年製作/73分/日本
配給:アルミード

作品HP https://indelible2020.com/

上映後、中国朝鮮族とはどのような人びとか。また、角田さん自身が朝鮮族にどのような想いをもって映画づくりに臨んだのか。そして、日本に住む朝鮮族の人びとについてなどのお話を伺いつつ、歴史的背景を日韓史研究者の神谷丹路さんに解説していただきます。

今、日本で生きる人々を通し、その人自身の問題意識や関心をベースに、 日韓のあまり知られることのない歴史を紐解いていく立体的な試みです。非常に個人的でありながら、とても普遍的な、充実した時間になるはずです。ご参加お待ちしております。

【参加費】
上映+トークセッション視聴 1700円(「チケットを申し込む」からご購入ください)

【配信について】

*登壇者のみ画面に映るzoom ウェビナーを利用したオンライン配信イベントです。お申し込み後に、追って視聴用のURL、ID、パスワードをお送りします。
*会場(忘日舎@東京・西荻窪)でも数席ご用意します。なお、今回は感染拡大防止のため、会場ご参加は受け付けておりません。ご了承ください。
*お申し込みの締め切りはイベント当日12時00分までとなります。
*お申し込み後のキャンセルは当日12時00分まで承ります。それ以降のキャンセルはできませんのでご了承ください。

【ご注意事項】

*イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能です。PC、スマホ、タブレットからご覧になる場合は、Zoom のアプリを事前にダウンロードしていただく必要がございます。以下のURLよりアプリのダウンロードが可能です。

https://zoom.us/download#client_4meeting