3/25『そこに私が行ってもいいですか?』刊行&里山社福岡移転・W記念トークショー
韓国の歴史エンタテインメント小説『そこに私が行ってもいいですか?』(イ・グミ著/神谷丹路訳)の刊行と、今年設立10周年を迎え、2月1日に福岡市へ移転した里山社の移住を記念し、翻訳者、神谷丹路さんと里山社代表、清田麻衣子のトークショーを開催します。
今回は、2つの新たな門出を記念し、本のあるところajiroにてトークイベントを開催します。 第一部は里山社代表の清田麻衣子が、里山社の成り立ちやこれまで刊行された本のこと、今後の展望などをお話します。 第二部は、『そこに私が行ってもいいですか?』訳者の神谷丹路さんに、本書の見どころなどをざっくばらんに語っていただきます。 貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
日時:2022年3月25日(金)19:00~20:30(開場:18:30)
出演:神谷丹路(訳者)清田麻衣子さ(里山社)
会場:本のあるところ ajiro (中央区天神3-6-8-1B)
参加費:1500円
定員:20名
主催:本のあるところ ajiro/里山社
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:坂脇)
オンラインオフライン両面開催
アーカイブ配信開始:2022年3月26日(土)12:00
配信終了:2022年4月9日 (土)12:00
【新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力お願いします】 ●ご来店の際はマスクをご着用ください。 ●体調の優れない方は無理なさらず事前にご連絡ください。キャンセルとさせていただきます。 ●入口にて手指の消毒・検温をお願いします。
【著者プロフィール】 イ・グミ 1962年生まれ。1984年「新しい友文学賞」に短編童話が入選し、作家活動を 始める。30数年にわたり、濃密な人間愛に満ちた作品をたゆまず発表してきた。小泉児童文学賞、尹石重文学賞、方定煥文学賞を受賞。子どもから大人まで幅広い年齢層の読者をもつ。代表作に、『あなたもひめゆりの花』『ユジンとユジン』『私と少し違うだけ』『アロハ、私の母たち』など。2020年ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞の韓国候補作家に指名された。
【ゲストプロフィール】
神谷丹路(かみや・にじ) 東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。1980年代初めに、韓国延世大学へ留学。訳書に、尹興吉『鎌』(安宇植との共訳・角川書店)、趙廷来『太白山脈』(安岡明子他との共訳・集英社)、パク・ゴヌン『ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記』(里山社)、『だまされたトッケビ』(福音館書店)他。産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。著書に『韓国 近い昔の旅 植民地時代をたどる』(凱風社)、『韓国歴史漫歩』(明石書店)他。早稲田大学、法政大学非常勤講師。
清田麻衣子(きよた・まいこ) 1977年福岡市生まれ。8歳で横浜市へ転居。2000年明治学院大学文学部芸術学科卒。出版社勤務を経て、2012年里山社設立。設立時から現在に至るまで、社員一人の出版社として、書籍の企画編集、経理、営業、宣伝、雑用など出版業務全般に従事。手がけた書籍に『はまゆりの頃に』『井田真木子著作撰集』『みぎわに立って』『どこにでもあるどこかになる前に 〜富山見聞逡巡記』『90歳セツの新聞ちぎり絵』他。2022年2月1日より福岡市に移住。