2/25『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』刊行
91歳、深まる表現。なかなか会えない遠くのあの人へ、セツさんの明るいパワーをおすそわけ。
89歳で夫を亡くし、2019年1月、90歳から新聞ちぎり絵の製作を始めた奈良県桜井市在住の木村セツさん。セツさんの新聞ちぎり絵作品と人生の聞き書きを収録した『90歳セツの新聞ちぎり絵』は、旺盛な食欲を感じさせるハンバーガーやお盆のお供物の剣先イカなど、バラエティに富んだユーモラスなモチーフと言葉、精緻な表現力で注目を集め、多くの方々に喜んでいただきました(なんと5刷!)
世界中が閉塞感に包まれた2020年も、セツさんは毎日創作を続け、表現力も観察眼も深化。来る2月25日、91歳の1年間に作った新作を中心に、32点の新聞ちぎり絵を収録したコメント付ポストカードブックを発売します。タイトルは、
です。セツさんのエネルギーの源を知る読み物(ちぎり絵くふう解説/1日のすごし方/セツさんの「昔のしごと」/孫・木村いこによる漫画「ばあちゃんというヒト」)も充実! ハガキとしても、作品集としても楽しめる一冊です。
なかなか会えない遠くのあの人へ、セツさんの明るいパワーをおすそわけしていただけましたら幸いです。