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お知らせ

里山社Web連載第1弾  藤井聡子「どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜」リリース

この秋より、里山社ではWeb連載を始めます。

第1弾 藤井聡子「富山見聞逡巡記。〜どこにでもあるどこかになる前に〜」。

毎月第2、第4月曜リリース。

写真:駅への旅・駅からの旅

「人口減少」「少子高齢化」のなか、「コンパクトシティ化計画第1号」都市として先頭をひた走る富山。耳慣れたキーワードは何かをわかった気にさせるだけで、何もわからなくさせているように思います。じっさいに富山で暮らす人たちは、この変化をどう見て、どう感じているのか。

Uターンで富山へ戻った著者の藤井聡子が’13年に刊行したミニコミには、コンパクトシティ化、北陸新幹線開通により大変貌を遂げる町で、先に挙げたキーワードのどこにもひっかからない、アクのつよいしたたかな「どっこい生きてる」富山人ばかりが登場していました。

本連載は、藤井聡子が満を持して綴る初の本格エッセイ。独特の愛とユーモアを持ちながら、クールで鋭い地べたの視点で、すべての地方都市が抱えるジレンマを綴ります。乞うご期待!

概要

東京での自分探しを終え、「遠きにありて想うもの」だった故郷・富山に戻った著者。だが「寂しく愛しい」と焦がれた故郷は、北陸新幹線開通に沸き、「コンパクトシティ」モデル都市を邁進しながら、どこにでもあるような開かれた町になっていた。と思いきや。表面上は美しく整備されていても、閉鎖的な土地だからこそ生まれた富山の「えぐみ」はそう簡単には消えなかった! 富山では“アラフォー・独身・子ナシ”=マイノリティである著者が、街の画一化に抵抗し、富山の珍妙な魅力溢れる人や場所を発掘しながら、すべての地方都市が抱えるジレンマを地べたの視点から綴ります。

 

著者プロフィール 藤井聡子(ふじい・さとこ)

1979年富山市生まれ。東京で雑誌編集を経た後、帰郷。富山市在住。「ピストン藤井」というペンネームで富山固有の珍妙なスポットや、人の魅力を発掘するライター。2013年に活動レポートをまとめたミニコミ「文芸逡巡(しゅんじゅん) 別冊 郷土愛バカ一代!~ホタルイカ情念編~」を刊行。完全富山ネタで「富山の人に向けて作った」のに、東京のミニコミ好きの間でまず話題になり複雑な心境に。第2弾「黒部ダム怒涛編」、第3弾「新幹線テンパリ編」と合わせ、富山市総曲輪の「古本ブックエンド」ほかで絶賛発売中。また、北日本新聞にて町ネタコラム「ギリギリセーフ! とやま特濃紀行」、フリーペーパー「まんまる」(北日本新聞社)にて映画コラム「まんまる名画座 シネマの名セリフ」連載中。