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お知らせ

【書評掲載】『ジェンダー写真論』「美術手帖」6月号・中島水緒さん、「東京人」6月号・五十嵐太郎さん、「婦人公論」5/22号・仲俣暁生さん、「週刊ポスト」5/18号・与那原恵さん

笠原美智子著『ジェンダー写真論 1991-2017』続々書評掲載いただき、有難い限りです。たいへんご好評いただいております。

美術手帖6月号・中島水緒さん(美術評論家)
「論及対象に安易に自己投影せず、キュレーションの権威のもとに支配せず、他者性と直面して当事者でないことを逡巡しながら、作品を丁寧に解きほぐしてきた。ジェンダー、フェミニズム論のその先を照らす灯のような一冊」

東京人6月号・五十嵐太郎さん(建築史家)
「笠原は一時の流行ではなく一貫してこのテーマを掘り下げてきた。性差の枠組を解体し人間の固有性に迫りながら提示された身体の表象が新鮮。本書はアーティストの生い立ちに触れながら作品の理論的な射程を丁寧に説明している」

婦人公論5/22号・仲俣暁生さん(ライター・編集者)
「根底にあるのは女性やマイノリティが個人として自由に生きるために必要な社会条件が十分に整っていない日本の現状への怒り。(中略)巻末の『理想は孤独死』は著者が単身者として生きることの『幸運』を綴った。この一文こそ本書の肝」

 

「週刊ポスト」5/18号 与那原恵さん(ノンフィクション作家)

多岐にわたる表現を展開してきたアーティストたちを取り上げ、彼らが切実な思いに突き動かされてきたことを多数の図版とともに読み解いていく。著者の約30年の活動の軌跡ともいえる本書は圧巻だ。この世界を生きる男女、そして写真への愛しいまなざしに溢れている。

 

そして、匿名のブログ「読書と整理」で鋭い書評も
【あるフェミニストの実践】
「 強調したいのは笠原がおそらく業界の狭い人間関係の中で、荒木のこれまでの仕事と人柄をよく知ったうえで、荒木に酷評を突き付けているという点。それは信頼関係に基づくフェミニズムの実践である」