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お知らせ

【イベント】7/14(土)井田真木子読書会第3回「プロレス少女伝説」@Readin’ Writin’ BOOK STORE

井田真木子の誕生日7月19日を前に、読書会を開催します。課題読書は『プロレス少女伝説』、井田真木子の代表作であり、プロレス文学の金字塔とも言える一冊です。「井田真木子著作撰集」(里山社)に収録されています。

今回はなんと豪華ゲストも! 井田真木子の筆致に魅せられた詩人の文月悠光さんがいらっしゃいます。読書会終わりは文月さんから見た井田作品の魅力についてお伺いします。出発は詩人だった井田真木子の文章に、文月さんは何を感じたか。こちらもお楽しみに。

参加条件:「プロレス少女伝説」読了のこと。
(できれば「井田真木子著作撰集」の本持参でお願いします)


撮影:鷹野 晃

日時 7月14日(土)
読書会 19:00〜20:10(先着順15名)
文月さんトーク 20:15〜21:00
(先着16番目以降の方はトークのみのご参加になります。申し訳ありません)

場所 Readin’ Writin’ BOOK STORE  
東京都台東区寿2-4-7
電話 03-6321-7798

定員:読書会 15名まで
先着順15名以上になる場合になると、トークのみのご参会になります。ただし、お店にはロフトがありますので、読書会開始時から参加はできず、聞くだけになってしまいますが、いらっしゃっていただいても大丈夫です(読書会に漏れてしまった方で冒頭からおられる方は500円で大丈夫です)。

参加費 読書会+文月さんトーク 1000円
文月さんトークのみ 500円

参加ご希望&お問い合わせ kiyota@satoyamasha.com

『プロレス少女伝説』
大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。〝心が折れる〟という言葉を生み出したプロレス・ノンフィクション不朽の名作。クラッシュギャルズ全盛期、女子プロレス界特有の慣習に馴染めず苦闘する、神取忍ほか不器用な3人の異邦人レスラーの成長を追いながら、日本固有の「ウチ」と「ソト」の感覚を浮き彫りにする。

井田真木子(いだ・まきこ)
1956年7月19日神奈川県生れ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。フリーライターを経て2冊目の著書となる『プロレス少女伝説』で91年大宅壮一ノンフィクション賞、92年『小蓮の恋人』で講談社ノンフィクション賞を受賞。その他同性愛者たち』『十四歳』『かくしてバンドは鳴りやまず』など。2001年3月14日肺水腫により死去。享年44歳。また2015年「デラックスプロレス」誌の連載を収録した『井田真木子と女子プロレスの時代』(イースト・プレス)が刊行。

文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ。中学時代から雑誌に詩を投稿し始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に発表した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞。詩集に『屋根よりも深々と』(思潮社)、『わたしたちの猫』(ナナロク社)。エッセイ集に『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)、『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎)がある。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆、詩作の講座を開くなど広く活動中。