2016/11/19(土)〜25(金)フォーラム福島「佐藤真の不在を見つめて」上映会開催
特集上映 佐藤真の不在を見つめて
今度は、2016年11月19日(土)〜25日(金)フォーラム福島
http://www.forum-movie.net/fukushima/
にて開催します!
イベントも盛りだくさんです。
今年復刊された「あがの岸辺にて」の朗読もあります!
今年、ついに最後の上映になります。
ぜひふるってお越しください。
<上映スケジュール>
11/19(土)17:00「阿賀に生きる」
*上映後、19:10〜20:40
朗読「あがの岸辺にて」小林知華子さん(「復刻版あがの岸辺にて」編集)
ゲスト:赤坂憲雄氏(民俗学者)、旗野秀人氏(「阿賀に生きる」製作発起人)
11/20(日)10:00「まひるのほし」11:55「花子」
*上映後、13:10〜13:50
ゲスト:細馬宏通氏(人間行動学者)、聞き手:清田麻衣子(里山社)
11/21(月)10:00「SELF AND OTHERS」「おてんとうさまがほしい」18:30「阿賀の記憶」
11/22(火)10:00「エドワード・サイード OUT OF PLACE」18:30「花子」
11/23(水・祝)10:00「阿賀に生きる」
*上映後、12:10〜12:50
ゲスト:阿部泰宏氏(フォーラム福島支配人)、渡部義弘氏(県立高校教員、相馬クロニクル主宰)
18:30「SELF AND OTHERS」「おてんとうさまがほしい」
11/24(木)10:00「まひるのほし」18:30「エドワード・サイード OUT OF PLACE」
11/25(金)10:00「阿賀の記憶」18:30「阿賀に生きる」
<トークイベント>
朗読・トークイベント①
11/19(土)「阿賀に生きる」上映後19:10〜20:40
朗読「あがの岸辺にて」小林知華子さん(「復刻版あがの岸辺にて」編集)
ゲスト:赤坂憲雄氏(民俗学者)、旗野秀人氏(「阿賀に生きる」製作発起人
赤坂憲雄
あかさかのりお
民俗学者
1953年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。福島県立博物館長。学習院大学教授。専攻は民俗学、日本思想史。著書に、『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)、『東北学/忘れられた東北』『岡本太郎という思想』(講談社)『震災考』(藤原書店)ほか多数。
旗野秀人
はたのひでと
「阿賀に生きる」製作発起人
1950年阿賀野市(旧安田町)生まれ。71年より家業の大工を継ぎながら、新潟水俣病未認定患者の運動に取り組む。水俣、阿賀、渡良瀬、草倉のお地蔵さんを建立。水俣病問題を文化運動として展開し、今日に至る。新潟水俣病安田患者の会事務局、冥土のみやげ企画。
小林知華子
こばやしちかこ
「復刻版あがの岸辺にて」編集、福祉施設職員
1982年新潟市秋葉区生まれ。福祉施設で生活相談員として勤務。旗野秀人氏との出会いにより、誰かの生きづらさとともにあるその人らしい生きざまの素敵さに気がつき、見える世界が変わった。以来、安田患者の会の活動に携わり、患者さんたちとの交流を重ねている。
トークイベント②
11/20(日)「花子」上映後13:10〜13:50
ゲスト:細馬宏通氏(人間行動学者)
聞き手:清田麻衣子(里山社)
細馬宏通
ほそまひろみち
人間行動学者
1960年生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教授。専門は日常会話や協働作業における身体動作の研究。塔、パノラマ、絵はがき、アニメーション、流行歌など視聴覚文化史にも関心をよせる。著書に「介護するからだ」(医学書院)、「うたのしくみ」(ぴあ)、「今日の『あまちゃん』から」(河出書房新社)、「ミッキーはなぜ口笛を吹くのか」(新潮選書)、「浅草十二階(増補新版)」「絵はがきの時代」(青土社)など。バンド「かえる目」では作詞・作曲とボーカルを担当。
トークイベント③
11/23(水・祝)「阿賀に生きる」上映後12:10〜12:50
阿部泰宏氏(フォーラム福島支配人)、渡部義弘氏(県立高校教員、相馬クロニクル主宰)
渡部義弘
わたのべよしひろ
県立高校教諭・相馬クロニクル主宰
産まれてからずっと福島県民。太陽の塔・福島第一原発一号機とは同級生。前相馬高校放送局顧問(相馬高校放送局震災後の実績:2013年JCJ特別賞を高校生として初めて受賞。第60回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門最優秀賞)
阿部泰宏
あべやすひろ
フォーラム福島支配人
1963年、福島市出身、國学院大学文学部卒。1981年、東北地方に映画館を展開しようとする㈱フォーラム運営委員会の劇場運営理念に共鳴し、入社。平成6年よりフォーラム福島総支配人として、映画上映活動に従事。
<南相馬市・朝日座にて 特別企画「阿賀に生きる」上映+てつがくカフェ>
11月27日(日) 13:30〜17:00頃
会 場:朝日座
住 所:福島県南相馬市原町区大町1丁目120
参加費:900円
福島市での特集上映に関連して、朝日座を楽しむ会のみなさんにご協力いただき、南相馬市で「阿賀に生きる」の上映会を開催いたします。上映後には、お茶を飲みながら参加された皆さんと一緒に語らう場「てつがくカフェ」を開きます。どなたでもお気軽にご参加ください。申し込みは不要です。
朝日座とは?
1923年から1991年9月末まで続いた南相馬市原町の映画館。現在は、地元有志の「朝日座を楽しむ会」が主体となり、上映会の企画・運営等を行っている。