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里山社の本

山田太一セレクション早春スケッチブック

山田太一

強烈なセリフで人生に迷う若者を揺さぶり続ける、アフォリズムの宝庫。

山田太一の名作シナリオをペーパーバックで復刊したシリーズ第1弾。
▪️「早春スケッチブック」
(1983年1月7日〜3月25日 フジテレビ系列)
「お前らは、骨の髄まで、ありきたりだ」
漫然と生きる人生を真っ向から否定する主人公の強烈なセリフが胸を突く、山田ドラマの傑作。連れ子同士の再婚ながら平穏な生活を送っていた4人家族のもとへ、突然現れた実の父親・竜彦。死期が迫り、実の子と元妻に想いを募らせながらも、彼らの平凡な日常を唾棄するように強烈な言葉を浴びせる。
大根仁(映像ディレクター)「日本のテレビドラマ史上における金字塔だと思います」

▪️「春日原まで一枚」
(1974年2月17日 「東芝日曜劇場」RKB毎日放送)
45分という短い尺のなかに、吃音をもった青年の人生を凝縮した、山田太一の手腕が冴える一本。ファンの間で語り継がれる「知る人ぞ知る」名作。鬱屈を抱え、どこか人生を諦めていた青年とその父親。だが、青年が福岡県大牟田線の「春日原(かすがばる)」という駅名を発語できなかったという小さな出来事を機に、二人はそれぞれ、自分の人生の限界に挑んでいく。

著者について

山田太一●1934年、東京浅草生まれ。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下惠介監督の助監督に。65年、 脚本家として独立。「岸辺のアルバム」「男たちの旅路」「早春スケッチブック」「想い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」など数多くの 名作テレビドラマを手がける。88年、長編小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞、2014 年、エッセイ集「月日の残像」で小林秀雄賞を 受賞。著書に「飛ぶ夢をしばらく見ない」「終りに見た街」「空也上人がいた」他多数。戯曲に「日本の面影」「黄金色の夕暮」他多数。 2014年、河出書房新社より「文藝別冊 山田太一」、文庫「山田太一エッセイコレクション」全3巻を刊行。

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山田太一

装丁:マッチアンドカンパニー(町口覚+浅田農)

2016年12月12日・刊
定価:1,800円+税
400ページ
ISBN: 978-4-907497-04-0 C0074
四六版変形  並製本

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